ここ最近はずっとリーダーシップ論について書いていますが、ここまで来たならリーダーシップ論を制覇してしまいましょう!という事で、今日はアメリカの経済学者、アージリスの成熟・未成熟理論の紹介をします。こちらも福祉サービスでも活用できそうな汎用的な理論になっているので、是非活用してくださいね。 部下の成長を妨げてはいけない!という理論 アージリスのモデルには色々と理論的な説明があるのですが、結論から言う […]
今日のテーマは状況理論。SL理論とも呼ばれます。リーダーシップ理論には色々なものがありますが、その中でも部下の成熟度に着目した理論がこの「状況理論(SL理論)」になります。 このブログの中でもたくさんのリーダーシップ理論をご紹介してきました。「リーダーシップ理論はいったい幾つあるの?」「何をどう使えばいいのか分からない」といった声が聞こえてきそうですが、実際には正解はありません。適宜適切な理論を用 […]
前回はサーバントリーダーシップについて書きましたが、今回はもう少し掘り下げて書いていこうかと思ってます。 サーバントリーダーシップは部下の意見を汲み取り、支えてあげるようなリーダーシップでしたよね。そして、部下の言いなりになるのではなく、チームの目標から外れるような時には、しっかりと正してあげる事も重要という内容でした。 米のスターバックスコーヒーやサウスウエスト航空などが、このサーバントリーダー […]
リーダーシップの中でも、縁の下の力持ちと言われる「サーバントリーダーシップ」とは何なのか? サーバントの意味は「召使い」という意味です。 召使いとリーダーシップでは意味が全く逆というか、相反していますよね。この「召使い」というのは、部下を支えるサポート役に回るというニュアンスが含まれています。 サーバントリーダーシップについては、書籍もたくさん出ていますし、興味のある方はググってみてください。 簡 […]
組織の5つの原則のご紹介もいよいよ5つ目、最後になりました。最後の原則は例外の原則です。 管理者などの役職がつくと、全ての仕事を背負い込んで、いっぱいいっぱいになってしまうケースはよくありますよね。 無理をして疲れとストレスがたまり、 他人に八つ当たりをしてチームの関係が悪化し、 さらに仕事は回らなくなり、 いっそう仕事が増えて疲れとストレスが・・・・ そんな最悪の状況 […]
統制範囲適正化=スパン・オブ・コントロール 組織の仕組みを作るための、伝統的な組織論の5つの原則。 前回は命令一元化の原則をご紹介しました。 今日は5つの原則の4つ目。いよいよ後半戦です。 紹介するのは「統制範囲適正化の原則」です。 「スパン・オブ・コントロール」と同じ意味ですね! これはそのまま読んでも、前回の「命令一元化」などと比べると少しわかりづらいとおもうので、どういう意味があって、どう役 […]
命令出すなら一元化! 組織の仕事をスムーズに管理したい。 そんな時に役立つ、組織管理の王道とも言える「業務効率化のための5つの原則」。 今回は3つ目の「命令一元化の原則」の原則の解説です。 これが出来ていない場合には、上司からの指示が現場を混乱させる事になってしまいます。 上司からの指示を現場にスムーズに伝えるためにも、もしくは・・部下の反感を買って居場所が無くならない […]
権限と責任は同じくらいが丁度良い 組織の仕事をスムーズに管理したい。 そんな時に役立つ、組織管理の王道とも言える「業務効率化のための5つの原則」。 前回の投稿では、業務効率化のための5つの原則の1つ目、「専門化の原則」をご紹介しました。 今回は2つ目の「権限・責任一致の原則」の原則です。 この原則をもとに組織を作っていく事で達成できる目標は、 ・責任者の無責任な言動をな […]
業務を効率化のための5つの原則。専門化の原則とは? 前回の記事で書いた、組織の5つの原則。どんな組織でも1つは当てはまるんじゃないかと思われる、組織を効率的に運営していくための基本的な原則でした。福祉サービスでも、もちろんこの原則があてはまるんです。今回はその中の1つ目、専門化の原則のご紹介です! この原則のポイントは 全部の仕事を全員でやろうとするよりは、一人が何かの専門を持った方 […]
業務を効率化するための大大大原則 「福祉サービスは忙しい。」 そんなイメージは、関係者以外でもみなさん共通してもたれているかと思います。人を増やすわけにもいかず、というか人を増やしたくても人材が集まらない業界なので、なおさら厄介といいますか・・ 今回はそんな忙しい福祉サービスですが、業務効率化を進めて余裕を持ちたいと感じている方にオススメしたい5つの原則をご紹介します。伝統的な組織論で用いられる基 […]