高齢者施設のブランディングは絶対必要。介護「らしくない」事は重要です。

高齢者施設のブランディングは絶対必要。介護「らしくない」事は重要です。

介護施設、福祉施設のイメージってどんなものでしょうか。施設によって違うとは思うのですが、大体の共通したイメージがあると思います。古くからある施設と、最近オープンする施設とには大きな差があります。この差は早いうちに対策を取っておかないと、昔ながらの施設は取り返しのつかない遅れを取ってしまうことになるかもしれません。

「介護施設」らしい施設は嫌われる。

介護施設らしくすると嫌われる。どう言うことでしょうか。特に業界に長くいる方であればあるほど分かると思うのですが、誤解を恐れずに言うと昔ながらの施設は・・

少し子供っぽい雰囲気

だったりします。手作りの画用紙で出来た看板や、お花紙を丸めた壁画工作などが飾られている施設はまだまだたくさんあると言うか、まだまだ多数を占めているのではないでしょうか。味があって手作り感もあって暖かい感じがしますが、現在の流れからいくと、少し気をつけなければいけないポイントです。

年齢を重ねた「大人」に相応しいブランディングが必要です。

高齢者は得てして子供扱いされる事があり、「〜ちゃん」とちゃん付けで呼ばれたりといった問題はよく聞かれます。このブログは福祉ビジネスについてのブログなので、そういった点については深くは触れませんが、介護技術に限らず施設のブランディングについても近年では、大人に相応しい洗練された雰囲気の施設が増えてきていますし、

今後の流れは確実にそちらに向かっていきます。

10年20年後を見据えて今からブランディングを!

もし、施設のイメージが定まっていなかったり、なんとなくで進めてしまっている場合には今後10年20年先を見据えて、会社、施設のイメージ作りやブランディングをしっかりと進めていかないといけません。ブランディングを進めて浸透させていくのには長い時間が必要ですし、新規で始める事業なら比較的固めやすいですが、ブランディングをせずに長い間運営してきた施設を変えていくのには多大な労力や予算、時間を必要とします。できる限り早めに進めることをオススメしたいです!


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